親子のふれあい

 寒い1日でしたね。今日は,城南市民センターで行われた『保育・子育てボランティア養成講座』に参加してきました。
わらべうたや体を使った親子遊びをテーマにした3回の講座で,今日が最終日でした。

 各地の子育てプラザや公民館の子育てサークルなどでボランティアをしている方々,また小さい子どもを連れたお母さんたちもたくさん参加していて,とても賑やかな時間。子どもたちの愛らしい仕草やつぶやきに参加者も思わず笑みがこぼれることも・・・

 実際にうたって体を動かしながらの実習に2時間はあっという間に過ぎていきます。子どもたちはお母さんと手を取り合って,スキンシップを楽しんでいるようでした。
 知らないおとな同士でも十分に楽しめるふれあい遊び。CDではなく生の歌声は子どもにとっては心地よいものです。お母さんや時にはお父さんのぬくもりや鼓動を感じられる楽しいひととき。
こんなことから大人への信頼感や安心感を得られることは,子どもが成長していく上で必要なことです。特別なことはしなくても手をつないで歌を口ずさみながら散歩したり,膝の上で絵本を読んでもらったり,何もなくてもだっこしてもらったり,子どもたちは無条件で愛されていることを感じ,自分のことだけではなく,他の人をも大切にできるようになるのでしょうね。


 そして私が今,娘たちにできること。今日は桃の節句なので,一緒にいつもとは違うちらし寿司を作ってみました。特別なご馳走ではないけれど,ちょっとだけ手をかけて作ることで,娘たちのことをどれだけ大事に思っているかを後々感じてくれることを願って。