風の森夏キャンプ

もりのきさん達と一緒にキャンプに行ってきました。
佐賀県三瀬の山は、福岡市内よりも何度か気温が低いそうで夜は肌寒いくらいでした。
このキャンプのメインの活動は、有機農家一平さんの畑の野菜収穫。
「ズッキーニってこうやってなってるんだ」「畑のトマトってあったかいね」
「きゅうりのトゲトゲ痛い!」「かぼちゃがゴロンってなってる」・・・
いろいろな発見があったようです。

もぎたてのトマトにかぶりついたり、収穫した野菜を使って自分たちでご飯を
作って食べたり、日常の延長のようなキャンプでしたが滴るような緑の中での
農作業はよい体験になったと思います。

農作業のとき、はるか下の田んぼが風を受けて波のように揺れていました。
「ほら!風の道が見えるね」  一平さんの一言にこども達、感動の面持ちで
「ほんとだ!見えた!」

この穏やかな風景を10年後も20年後も、ずっと残していくことが私たち大人の
役目だとしみじみ思いました。
福島原発のことを思いながら・・・