5月22日 田植え
22日はあいにくの雨・・・気をもみながら佐賀県に入ると、参加者の日頃の行いが良いせいか、薄日も射してきました。この日は8組の家族が参加してくださり賑やかに田植えが始まりました。
慶応大学を卒業してから有機農業を始めたという「一平さん」の指導の下
一列に並んで植えていきます。泥んこの感触が心地よいと感じるのはやっぱり農耕民族の血か!
こども達はといえば、田植えにはまって、将来の日本の農業を任せられそうな子、生まれて2年まだ泥んこになれずにお母さんにしがみついている子、田植えはそっちのけでイモリやカエルに夢中の子、どの子も自分らしく楽しんだ1日でした。
食について10回話すことより、こども達には1回の体験が勝るのでは、と感じた日でした。
ヌルッとした泥の感触や捕まえた虫たちの記憶と共に、お米の大切さがよみがえってくると嬉しいですね。
この後、稲刈りやお餅つきが待っていますが、ぜひ参加して欲しいなと思います。
お昼ごはんは、七年庵という古民家でいただきました。
帰りには一平さんの美味しい、そして安全な野菜をお土産にいただき解散になりましたが、近くの川で夕方まで遊んで帰った元気な家族も!