おしゃべりcafe


おしゃべりcafeも3回目になりました。
お母さんと一緒にやってくる1歳のこども達もすっかり慣れて手を挙げて
挨拶?するようになりました。
今回のテーマは「子供と想像力」です。
まず、同じテーブル劇を2回見ました。1回目はいつものように淡々とお話
します。2回目はテレビのように少しおおげさに、またジャーン!!などの
効果音を入れながらお話しました。お母さん達の感想は1回目のほうが想像力を引き出すように感じるということでした。
受け身で、ただ面白くだけなら効果音があったり、語り手が感情たっぷりに話すほうが魅力的に感じるかも
しれませんがただそれだけで、こども達は語り手の感情をそのまま受け取ってしまうだけです。お話を聞きながら想像力を働かせる必要がないのです。
シュタイナーの観点からいうならばこども達のイメージに働きかけ、こども達一人ひとりが自分の自由なイメージを持ってお話の世界を楽しめるように
語り手は心がけましょうということなのですね。想像力がよく働くのは
9歳ごろまでといわれます。想像力なんてそんなに重要?と思われる人も
いらしゃるかもしれませんが想像することができるのは人間だけですね。
相手の気持ちを考えて「想像して」寄り添う、働きかける、思いやることが
できるのです。科学の世界も最初は想像力ですね。テーブル劇の後は
高橋弘子先生、ヤフケ先生の本の1部を抜粋して読みあいました。こども
の想像力を支えそれが十分に働けるような玩具、環境、お話について読みあい意見を出し合いながら確認しました。
今回の持ち寄りランチは旬のなすが多かったのですが一つもかぶることなく
何種類ものなすのごちそうを堪能しました。あまりに美味しくてあらかた
食べ終わったころに「写真!!」と気が付いたのですが遅かった{笑}