風の森の2学期がおわりました。






21日はりんごろうそく。午前保育のあと、いつもと違う薄暗くなった園に再び集まりました。りんごろうそくはクリスマスを待つ待降節(アドベント)の
期間に行われる行事でアドベントスパイラルと呼ばれています。
あいにくの雨でしたがろうそくが揺れる光の道を通り室内へ。
アドベントの期間中にこども達が作ったみつろうろうそくをりんごに刺した
りんごろうそくを持ち常緑樹で作ったスパイラル(渦巻き)の中を静かに
厳かに歩いていくのです。中央のテーブルには鉱物、植物、動物、人間の4つの
世界が表されています。その中央の大きなろうそくにマリア様が火を灯すと
こども達の番です。一人ひとり大きなろうそくから火をもらい渦巻きの星型の
上にりんごろうそくを置いていきます。いつもは元気いっぱいのこども達ですが心静かにりんごろうそくを楽しむことができました。
21日はちょうど冬至。光が一番少なくなるこの時期、人は闇が深くなるほど
光を求めます。
光を見つめ心の中にも光を灯しそれを育てていく・・・
自分のために・・ひとのために・・・

新しい年も風の森のみんなと穏やかな良い年を過ごせますように・・と
祈ったりんごろうそくの夕べでした。